『ぎっくり腰になったらどうすればいい?』
こんにちは、はり・きゅうFineの阿部です。
10月に入り、だいぶ涼しくなってきましたね。
最近、腰の痛みが強くなったり、ぎっくり腰で来院される方が増えています。
『ぎっくり腰って温めた方がいい?』
『そのままにしておいたら自然によくなる?』
『動いていいの?』
腰を痛めたことがある方からよく聞かれるのは、ぎっくり腰になった時の対処の仕方や日常生活での過ごし方です。
症状の程度によっても変わってきますが、腰を痛めたときにまずご自分でできる対処をご紹介します。
【まずは深呼吸】
急な痛みに襲われると、体は硬直し緊張状態になります。
この緊張状態が続いて強くなってしまうと、全身に力が入ってしまい本来動かせる部分も硬直してしまいます。
まずは深呼吸をして、気持ちを落ち着かせましょう。
【いい体勢を探し、体の動かせる部分を見つけて少し動かしてみる】
なるべく痛みを感じづらい体勢を探してみましょう。
急に痛めたときには「この姿勢がいい」というのはなく「自分がラクな姿勢」が一番です。
体をゆっくり動かしてラクなポジションになります。
次に指先や足先でもどこでもいいので体が動かせる部分を少しユラユラを動かしてみます。
これも自分がラクなくらいで結構です。
このようにして体が過度に硬直しないようにしていきます。
その後はなるべく早く医療機関もしくは治療院に行くことをお勧めします。 安静にしていて数日で日常生活が送れるようになる場合もありますが、 復帰までにとても時間がかかってしまったり、もっとひどくなってしまう場合もあります。
また、腰痛の中でも腫瘍や感染症など重大な疾患が隠れている場合があるので注意が必要です。
【温める or 冷やす】
温めるか冷やすかどうかは症状が出る場面やその強さによって異なりますが、
痛くなって3日間程度は患部は温めない方がいいでしょう。
炎症症状が強く出ていた場合、温めることでより炎症を強くしてしまう場合があります。
また、お風呂につかったり、アルコールなど血流がよくなることは控えるようにします。
痛みが強い時にマッサージをするのも症状を強くする可能性があるので注意しましょう。
【立ち上がる、移動するときは・・】
なるべく物につかまってゆっくりと動きます。
もし以前に痛めていたり、家族に腰を痛めた事がある方がいてコルセットがあったら
つけておくと支えになって動きが少しラクになります。
これらの対処はあくまで一時的なものなので、医療機関や治療院にかかるようにしてください。
また、ぎっくり腰についてはこちらでも紹介しているのでよろしければご覧ください。
ご不明な点やお困りのことがありましたらお電話でご相談くださいね。
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