【お灸で免疫力アップ】ぐっすり眠れない方におすすめのツボ

こんにちは、はり・きゅうFineです。 今回は、睡眠に関係するツボをご紹介します。
1日の約1/3の時間を占める睡眠は、食事や運動と並んで健康を維持するために大切です。
寝ている間、体の中ではホルモンが分泌されて、代謝をあげたり体の回復をしていきます。しかし、睡眠時間が長すぎまたは短すぎたり就寝時間が遅いと、このホルモンの分泌が十分に行われず、代謝が低下したり体の回復が遅くなってしまいます。
ホルモンの働きが十分に発揮するためには、適度な睡眠時間だけでなく日をまたぐ前に眠ることが鍵になります。
当院には睡眠でお困りの方が多く来院されています。
生活習慣の変化や心配なことがあったりすると睡眠に支障が出るのはよくあることですが、それが一時的であればそれほど心配する必要はありません。 しかし一定の期間続くようになると、体の回復が追い付かなくなり、日中の生活にも支障をきたすようになってしまいます。
眠れない原因は多々ありますが、多くの方に共通するのが体の緊張が強かったり、緊張からくる症状が出ています。 お灸はこのような緊張した状態を緩めてリラックスさせるために使います。
体をリラックスさせるために使うのは主にお腹や足のツボです。特に足先が冷えている方が多いので、お灸に加えて寝るときにも湯たんぽなどで温めるのがオススメです。
【失眠(しつみん)】

かかとのふくらみの中央 温熱が感じにくいので何壮か続けて据えるといいです。
【湧泉(ゆうせん)】


足の裏にあり、足の指を丸めた時に出来るくぼみです。人の字のようなシワができるので、その交差する所が目印。
【鳩尾(きゅうび)】

みぞおちの中央で、胸骨の下端にあります。
【三陰交(さんいんこう)】